遺品整理士が遺品整理

遺品整理士が遺品整理

遺品整理士がまごころをこめてお手伝いします。

「遺品」とは、亡くなった方の遺産のうち、生前その方が日常生活で使用していた衣類、家具、家電製品、生活雑貨などの物品全般をいい、その中には、日記や手帳、手紙の他、近年は「デジタル遺品」といわれるような、スマートフォン、パソコン、USB等に保存されたデータやインターネット上のアカウントなども含まれます。

その遺品を保存するか処分するか、処分する場合は、他の方に譲るか、売るかあるいは廃棄するかを個別に判断し選択して取り扱うことを「遺品整理」といいます。

遺品整理は、これまで多くの場合ご遺族の中で、亡くなった方の身近な方の仕事として行われてきました。

しかし、高齢化、核家族化が進むとともに、高度経済成長期を経てきた結果、国民一人一人が所有するモノは多様化し、一人一人それぞれが独特の個性的なモノを所有する時代になりました。

相続財産の中には、必要な、あるいは貴重なモノだけでなく、亡くなられた方の趣味に合った、たくさんの多種多様なモノを引き継ぐ形へと変化してきました。亡くなった方の遺す側の想いとご遺族の受け取る側の認識差も生じてきたように感じます。


そのような状況から、亡くなられた後の膨大な仕事を少しでも円滑の進めるための一環として、第三者のアドバイスを受けながら、遺品整理を行う仕事が誕生してきました。

それを職業としているものが遺品整理業ということがあります。




遺品整理は、亡くなられた方が生前使用し、想いのこもった品々でもある遺品を、引き継ぐ方にとっても大切に扱えるモノかどうか、専門業者など、第三者のアドバイスを求めるニーズが高まってきました。

ところが、遺品整理業に関する国家資格などはなく、遺品を販売する際に必要な「古物商」や「産業廃棄物処理法」など限られた法律が規制しているのが現状です。


そのような状況から、遺品整理についての専門資格を所有しなくてはならないという必要性はないため、一般的に「誰でもできる仕事」と考えられたとしても、あながち間違いではないといえます。

しかし、「遺品」が、“廃棄物”として、あるいは、“処理すべきもの”とならざるを得なくなった場合、その取り扱いは慎重な取り扱いは必要であり、最低限ではありますが法規制がかかってきます。



また、自宅で亡くなった場合、病院等のように環境が整ってはいないので、ご遺体を搬送後、″遺品整理″はもとより、部屋の清掃等も必要となってきます。


そうした清掃を遺族だけでまかなえるという状況は少なく、死亡発見が遅れたことにより、遺体の腐敗が進んでしまっていた場合、ご遺体が放つ悪臭から部屋にさえ入れない場合もあるのです。

そのような状況を考えると、″専門家″の存在は、とても必要であり、さらに高齢化が急速に進行していく我が国においては、特に需要が高まってきていると考えています。


そこで遺品を故人や引き継いだ方の想いを大切にして取り扱ってほしいというニーズに対応できるように設けられたのが、一般社団法人遺品整理士認定協会の「遺品整理士®」などの専門家の資格です。

遺品整理士®は国家資格ではありませんが、私たちを含む遺品整理士®の資格を所持する者は、遺品の取り扱いの大切さを理解し、ご遺族の想いに沿った形で、責任をもってそれぞれの業者に引き渡すよう努めるため、ご遺族と相談しながら一つ一つの業務に取り組んでいきます。

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