死後事務任意契約書
死後事務任意契約書
私なきあとの気持ちを託す方法があります。
人が亡くなると、様々な事務手続きが待っています。
そして、その内容は、人によって異なります。
親せきと疎遠になっていたり、いざというときに身を寄せることができる方がいなかったりした場合、自分が亡くなった後に、ほかの方に負担をかけることにならないか、不安を覚えることがあるかもしれません。
そんな不安を少しでも軽くするための方法のひとつとして、死後に限られた時間内で行うことが求められる事務手続きなどを生前にあらかじめ専門家に依頼しておくことを「死後事務委任契約」と言います。
そのほか、埋葬方法など、死後に自分の遺志を反映したい、というときにも死後委任契約は有効です。
死後事務委任契約の具体的な内容は、行政機関への届出のほか、葬儀・火葬・埋葬の手配、埋葬後の墓の管理・永代供養、住居や施設の明渡し、親族等関係者や知人への連絡、医療費・施設利用料の精算、遺品の整理、ライフラインや通信に関する契約の解約、SNSアカウントの閉鎖、ペットの飼い主なきあとの処遇などがあります。
具体的な手続き方法や、事務処理、管理の方法などについてはお問い合わせください。