エンディングノート

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  • トラブルを回避し、「相続」が「争続」にならないように今、できることがあります。

例えば、財産がお金だけではなく、自宅などの不動産がある場合には、簡単に分けることができません。


そこに、遺された家族それぞれの事情や経緯がからむと、思ってもいなかったトラブルにつながるケースは意外に身近なことです。


大切なご家族の幸せのために、トラブルを回避し、「相続」が「争続」になることを防ぐために力を発揮するのが、任意後見契約や遺言などの公正証書による事前対策です。


私たち「みえ円満相続支援センター」は、お客さまの望む相続の実現に向けて、元気な今のうちからできる具体的な対策やプランについてサポートしてまいります。

人生の終末に備えて、これまでの自分のこれまでの人生のふりかえりや、万が一の時に家族や親しい友人等に伝えておきたいこと、自分の希望などについて記録したものを「エンディングノート」といいます。


エンディングノートは、多数出版され市販されていますが、様式が決まっているわけではありません。

市販されているものは、書きやすいように、あらかじめ必要な項目が用意されており、順序だてて一つ一つ考えながら、自分が家族に何を伝えたいのかを冷静に整理できるよう工夫されています。


また、エンディングノートは、遺言書と異なり、法的な効力はありません。

そのため、遺産相続などについて希望を相続人に伝えることはできますが、その通りになるかどうかは別問題と思っておいてください。


その一方で、通常、遺言書に書くことができない、例えば、病気や不慮の事故にあった時の延命措置など、ご自身の終末期のことについてもエンディングノートに記しておくことができます。

そのため、終活ノートとも呼ばれており、生前整理のひとつとしてエンディングノートに書き残しておくことで、様々な決め事や手続きの貴重な判断材料となり、遺された家族の助けになります。


エンディングノートとして書き残すことで、老後になってからだと忘れてしまいがちなことも、エンディングノートに記入しておくことで、思い出すことができるといった効果や、死後への心の準備となり、今後の人生をとらえなおし、豊かにすごすことができるなどの効果が期待できます。

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