任意後見契約 - 公正証書で事前対策 -
任意後見契約 - 公正証書で事前対策 -
財産管理が難しくなった時の救世主が「公正証書」です。
厚生労働省の「令和2年版 厚生労働白書」によると、2016年の日本の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳です。
ただし、心身ともに自立して健康的に日常生活を送れる健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳。
すると、平均では男性は8.84年、女性は12.35年「不健康期間」を過ごすことになってしまいます。
「平均寿命-健康寿命=不健康期間」
「平均寿命-健康寿命=不健康期間」
この期間に脳血管疾患や認知症などで財産管理が難しくなると、相続をめぐるさまざまな問題が出てきます。
健康な今、遺言などの公正証書を作成しておくことが、リスクやトラブルを回避する救世主となります。
公正証書は「争族」「認知症」対策の救世主!
公正証書は「争族」「認知症」対策の救世主!
公正証書を活用した生前にできる対策
- 財産管理委任契約…身体が不自由になった時のための準備
- 任意後見契約…認知症になった時のための準備
- 尊厳死宣言…延命治療を希望しない時の準備
- 死後事務委任契約…葬儀・埋葬・永代供養などの指示
- 遺言…財産の分け方のため
- 家族信託…信頼できる人に財産を託すための準備